東芝は24日、川崎市を舞台に、東芝のエネルギーソリューションや商業活性化ソリューションを描くアニメーション「ダブルサークル(Double Circle)」を発表した。アニメを通じ、川崎市民をはじめ、同社と川崎市の活動を情報発信することが狙い。11月下旬から順次公開する。

ダブルサークル(Double Circle)

「ダブルサークル(Double Circle)」は、川崎の協力のもと、同社が目指す社会インフラ「スマートコミュニティ」をテーマに描くオリジナルアニメーション。同社の「スマートコミュニティセンター」や、川崎市役所で働く登場人物が、スマートコミュニティの実現に必要な再生可能エネルギーなどをモチーフにした姿に変身し、「時が止まった世界/色がなくなった世界」を象徴する敵を倒す内容という。

作品は10月31日から順次、YouTubeやVimeoで公開。24日にFacebookやTwitter、Google+、Tumblrの公式アカウントを開設し、キャラクター設定情報などを発信する。10月31日に予告編、11月中旬にプロモーションビデオ、11月下旬より本編を順次公開する。

主な登場人物は、川崎市役所「スマート街づくり推進課」の職員"アサギ"、東芝の「スマートコミュニティセンター」で働くエンジニア"アカネ"、ボートハウスで暮らす外国籍の男"エム"、デジタルネイティブでITの天才児"ナノハ"、宇宙の彼方? からやって来た女の子"タマちゃん"。なお、タイトルの「Double Circle(ダブルサークル)」は無限(∞)を意味し、スマートコミュニティの円が重なり合い無限に進化する街を描くという。