「最終学歴区分(男性)」

「最終学歴区分(女性)」

総合婚活サービス企業のIBJは、結婚相談所ネットワーク会員49,000名を対象に行った、結婚相談所利用者の傾向調査の結果を発表した。8月12日時点で同社が運営する「日本結婚相談所連盟」に加盟している会員データから、年齢、学歴、年収の区分を調査したもの。

"大卒30代女性"が最多、女性の約半数が四大卒

「年齢区分(男性)」

「年齢区分(女性)」

最終学歴区分を見ると、男女とも「大学卒業」が最多で男性52.28%、女性45.54%を占めた。また、年齢については、男性1位は40~44歳(26.82%)、2位は35~39歳(23.05%)、3位45~49歳(16.57%)だった。女性は35~39歳が最も多く30.70%、次いで30~34歳(22.68%)、40~44歳(20.71%)だった。男性は40代後半でも16.57%を占めたのに対し、女性は40代後半になると8%台にまで減少する傾向が見られた。

年収は男性「300万円~700万円」に分散、女性「300万円未満」に集中

「年収区分(男性)」

「年収区分(女性)」

年収についての調査では、男性は「年収300万円~700万円」にかけて人数が分散しているのと比較して、女性は58.12%が年収「300万円未満」に集中し、以降人数が急減する傾向が見られた。

地域別に見ると、首都圏は年収400万円~500万円から年収900万円くらいまでがゆるやかに分散しているのに対し、東海・近畿では年収400万円~500万円が最も多く、以降は急に減少していく結果となった。