中野BCの梅酒

紀州和歌山の酒造会社・中野BCは8月29日~31日に、大阪府大阪市の「阪急うめだ本店」で15種類の梅酒を置く「ミニ梅酒BAR」を特設するイベント「うめはんバルナイト 梅酒祭り」を初開催する。

紀州和歌山の梅酒15種類を用意

中野BCは和歌山県で最大規模、約160万本(720ml換算)を製造し、「紀州梅酒 紅南高(べになんこう)」は2007年の梅酒全国大会で日本一となった実績をもつ梅酒メーカー。このほど開催する「うめはんバルナイト」では、同社がこれまで地元・和歌山で毎年開催してきた「梅酒BAR」を出店する。

同イベントでは、梅酒15種を提供。参加者はここから好みの梅酒3杯を選んで、会場で展開する和洋中のレストラン29店の、3種類の料理を楽しめる。

紀州梅酒 紅南高や、アロマ梅酒も登場

梅酒のラインアップは、日本最大の梅酒コンテスト「天満天神(てんまんてんじん)梅酒大会」でグランプリを獲得した「紀州梅酒 紅南高」を筆頭に、和歌山産のフルーツ果汁を加えた「紀州 完熟みかん梅酒」や「紀州のはっさく梅酒」を展開。また、ホウレンソウ・レタス・クレソン・パセリなど6種の野菜果汁をかけあわせた「一根六菜(いっこんろくさい)」なども用意する。

美容と癒やしをテーマにした女性向けのアロマ梅酒「ローズヒップとラズベリーの梅酒」は、糖度65度の濃厚なローズヒップとラズベリーの果汁を使用した。また、美容や保温効果があるとされる"ショウガ"を使ったカクテル梅酒の新商品、「ゆずとジンジャーの梅酒」「ライムとジンジャーの梅酒」も登場する。

料理は和洋中のレストラン29店各店が、梅酒に合う特別メニューを考案。レストラン京懐石料理店「美濃吉」では奥丹波鶏竜田揚げ、中華料理店「銀座アスター」では夏野菜の四川風漬物を用意。12~13Fのレストランフロア共有スペースにはテーブルと椅子を特設しており、各店で料理をテイクアウトして、梅酒と料理を楽しむこともできる。

イベントへの参加はチケット制。価格は前売り券(2,000円)、当日券2,400円。チケットは、阪急うめだ本店のレストラン美味旬菜とシャンデリアテーブル、同百貨店ホームページで販売中。

イベント開催中は、和歌山県のゆるキャラ「きいちゃん」「うめっぴ」も参加する。開催日時は、8月29日、30日の17時~23時。31日15時~23時。