お笑いコンビ･とんねるずの石橋貴明の長女で女優･穂のかが体調不良を理由に降板した舞台『タクシードリーマーズ～あったかハートに夢のせて～』が中止になったことを受け、出演者らがブログで複雑な胸中をつづっている。
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体調不良を理由に舞台『タクシードリーマーズ～あったかハートに夢のせて～』を降板した穂のか |
昨年亡くなった桑名正博さんとアン･ルイスの長男で俳優の美勇士は、「スーパー残念なお知らせ。」と題し、舞台が中止になったことを報告。「やはり一週間切った今でも穂のかちゃんの代役が見つからない中、演者のテンションも下がるし、いろんな問題があり、この負の流れで強行してやるのは不可能でした」と事情を説明した。そして、穂のかに向け「体調不良とは言え、いまだに謝罪も情報もないので、激おこプンプン丸気分ですが、体調が戻ったらしっかりやるべき事はやってほしいな」とメッセージを送り、「2世はみんながみんなこんなじゃないから!」と書き添えている。
三浦浩一の次男で俳優の三浦孝太は、「僕的にはこのブログをみんなに先に見せたかった...僕の言葉でみんなに先に謝りたかった...チケット買ってくれていて制作から先に聞いたみなさん、ごめんね まだ公表止められてたのに先に報告されちゃった。。悔しいです」と吐露。別の舞台があったことで、遅れて稽古に合流したという三浦は、「遅れを取り戻そうと台詞も必死に入れ、ダンスの振り付けも覚えて、知ってる方も多いと思うけど記者会見までやったんだけどね まぁ、5日に合流した時には既にバタバタしてて、いろいろと大変だったんだけど、代役も決まるのを信じて稽古してたんだけどね」と悔しさをにじませている。
一方、俳優の西岡徳馬を父に持つ女優の西岡優妃は、「今回、役的にも、環境的にも新たな試みでした」と振り返り、「苦戦したけれど、毎日新たな世界が見れるのが楽しくて、共演者の小さな子供達が一生懸命芝居を頑張っているのがなんだか嬉しくて地方公演で違う土地でのお客様に触れ合うのも楽しみで、不安を拭いながらやっていましたが、、残念な結果となってしまいました」とコメント。「今回、お披露目できなくて本当に残念でしたしお客様からお金を頂くからには確固たる自信を持てる物を作らねば、という気持ちと本当に自信を持てるかという気持ちなど、たくさん考えさせられました」とつづり、「人生においては大事な経験をできたと感謝して、次のお仕事へ気持ちを向けるのみです」と決意を新たにしている。
同作は作家･志茂田景樹氏の次男で、"カリスマタクシードライバー"としても知られる下田大気氏を原案にした舞台。穂のか、美勇士、三浦、西岡のほか、布川隼汰、小堺翔太といった2世タレントの共演が話題となっていた。穂のかが体調不良を理由に急きょ降板したことにより、その代役を探していたが調整がつかず13日、中止が発表された。
