男性78%が「スキンケアは重要」と回答 -18%が「肌に自信がある」

カージュラジャ　ティアド　ザ・キャピトルホテル　東急店はこのほど、「20～60代の男性を対象にした美容意識、行動に関する調査」の結果を発表した。同調査は5月14日にインターネット上で実施。20～60代の男性105名から回答を得た。

男性のスキンケア、「重要」と考える男性は78%

「男性のスキンケアは重要だと思うか」を聞いたところ、78%が「重要である」と答えた。その理由を自由回答で聞いたところ、「男はメイクで隠さないからこそ、地肌のケアは大事だと思う。肌がきれいな男は同性から見ても好感が持てる」「外見を磨く上で不可欠なもの。顔は最も他人が見る箇所であるため」「年を重ねるごとにケアしている人としていない人では見た目に差が出てきそうだから」などの声があがった。

また、洗顔以外にスキンケア製品(化粧水やクリームなど)を使用している男性は68%だった。一方で、毎日の生活の中で「意識して鏡を見ているか」を聞いたところ、約半数が「1～2回」見ると回答。さらに、「肌に自信がある」と回答した人は18%にとどまった。

続いて「顔のムダ毛ケア(シェービング)」に関する調査では、顔のムダ毛のケアをする理由として、「自分自身が気になる」と回答した人が38%で最も多く、次いで「女性に嫌われないため」が20%、「仕事上での第一印象をよくするため」が19%となった。

また「自分で行うヒゲそり」について「満足している」と答えた人は半数以下の42%だった。満足していない理由としては「そり残し」が75%で最も多く、肌に負担がかかると感じている人もいた。

続いて「プロによるシェービングをうけたことがあるか」を聞いたところ、20代男性は75%が「うけたことがない」と答え、他の年代より高かった。また「プロにシェービングをしてもらうと、キメが整い、ゴワつきのない滑らかな肌になることを知っているか」との問いには、77%が「知らなかった」と答えた。

さらに、プロのシェービングを受けたとき「どんな点を魅力だと感じるか」との問いには、「自分ではそれない部分をそってもらえる」「リフレッシュできる」「リラックスできる」「肌の状態が良くなる」などの声があがった。