東芝は24日、NVIDIAの最新モバイル向けGPU「Quadro K2100M」を搭載した15.6型モバイルワークステーション「dynabook Satellite WS754」を発表した。9月下旬の発売を予定。価格や詳細な仕様については9月に告知するという。
Quadro K2100Mは、NVIDIAが同日発表したモバイル向けのGPUで、15.6型のノートPC向けとしては最上位モデルとなる。CUDAコア数が576基、メモリはGDDR5 2GB、メモリインタフェースは128bit、メモリのバンド幅は48GB/s、TDPは55W。
dynabook Satellite WS754の詳細な仕様は、今後公開される予定だが、CPUに4コアのIntel Core i7-4800MQ(2.7GHz)、ディスプレイに15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSにWindows 8 64bitを搭載することが明かされているほか、東芝のWebサイトではバックライトキーボードやアキュポイントとタッチパッドの搭載や、HDMIケーブルによる4K出力対応も掲載されている。