現在プレビュー版が公開されている「Windows 8.1」は8月後半にRTM (製造工程向けリリース)版がOEMパートナー向けに出荷される見込みだ。7月8日 (米国時間)に米テキサス州ヒューストンでMicrosoftが開催したWorldwide Partner Conference (WPC)の基調講演においてTami Reller氏(Windows担当CMO兼CFO)が明かした。
RTMは製品としての完成を意味する。スケジュール通りに進めば、2013年の年末商戦にはWidows8.1搭載製品が店頭に並ぶことになる。すでにWindows 8搭載PCを使用しているユーザーに対してWindows 8.1はWindows Storeを通じた無料アップデートとして提供されるが、コンシューマおよび他の顧客向け提供については後日に詳細を発表するという。
基調講演ではJensen Harris氏(Windowsユーザーエクスペリエンス担当)が「Miracast」というWi-Fiを通じてHDビデオおよびオーディオをTVなど他のディスプレイにストリーミングするWindows 8.1搭載機能のデモを初披露した。