「もの みる うごく AR美術館」イベントイメージ

NTTインターコミュニケーション・センターは30日~9月1日、東京都新宿区の東京オペラシティタワーにて、ICC キッズ・プログラム 2013「もの みる うごく AR美術館」赤松正行+ARARTプロジェクトを開催する。

カメラを通すと別の世界が見える

同展は、AR(拡張現実)技術を使った作品を展示し、もうひとつの「現実」を見ることをテーマとした美術展。AR技術は、現実の世界に実際には見えていないもうひとつの世界を重ね合わせることができる技術で、カードの上にキャラクターが現われるなど、現実の光景に電子的な情報を付加して表示するというもの。

会場に展示される絵や写真やイラストを、携帯端末のカメラを通して見てみると、イラストが動き出して物語のように見え始めたり、写真の花のつぼみが咲いたり、小さなキャラクターが集まって違った形に見えたり、絵本の挿絵が動き出したり、四角い箱が不思議な動きをしたり、など様々なことが起こるという。

会場は東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー NTTインターコミュニケーション・センター(ICC) 4階特設会場。開館期間は30日~9月1日。開館時間は11時~18時。休館日は月曜日、保守点検日(8月4日)。入場無料。詳細は「ICCオンラインのプレスリリースを参照のこと。