1986年に放送された難事件・怪事件を科学の力で解決する特撮ドラマ『怪奇大作戦』が、2007年にNHKで放送した『怪奇大作戦 セカンドファイル』に続き、『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』と題して6年ぶりに再びドラマ化されることが発表された。

『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』

本作は、毎回おこる常識では考えられない怪奇な犯罪事件を、SRI(特殊科学捜査研究所)のメンバーがその科学力を駆使して解明してゆく、科学ミステリー・ドラマ。脚本は小林弘利、中野貴雄、黒沢久子、演出は鶴田法男、緒方明、タナダユキ、田口清隆が担当。放送はNHK BSプレミアムにて2013年10月より、全4回の放送を予定している。

物語の全貌は明かされていないものの、何の前触れもなく突然発火する人体、血管を植物の根に変異させる謎のウイルス――警察や科捜研の手に余る怪奇事件を、科学者で構成されるSRIが捜査、背後に潜む科学的トリックを暴き、犯人を追いつめていく。その過程の中で、怪奇犯罪を生み出した"心の闇"が明らかになっていくという。

なお、出演キャス卜や放送日などの詳細情報については、後日発表される。

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