ロックバンド・BUMP OF CHICKENの新曲「虹を待つ人」が、俳優・松坂桃李主演の映画『ガッチャマン』(8月24日公開)の主題歌に採用されることが21日、明らかになった。

新曲「虹を待つ人」が映画『ガッチャマン』の主題歌に採用されたBUMP OF CHICKEN

映画『ガッチャマン』最新ビジュアル (C)タツノコプロ/2013 映画「ガッチャマン」製作委員会

「映画『ガッチャマン』の中で描きたかった青春の物語は、BUMP OF CHICKENの曲の世界観と色濃く重ります。主題歌は彼ら以外に考えられませんでした」と語るのは、同作でメガホンを取った佐藤東弥監督。メンバーは「僕らの今一番やりたい事を詰め込んだ楽曲『虹を待つ人』を主題歌に選んでいただいて、とても光栄に思います」と喜びのコメントを寄せている。

主題歌決定の知らせを受けた主演の松坂は「何かのドッキリかと思うぐらい、うれしかったです」。撮影中、プロデューサーもBUMP OF CHICKENを希望していたことから、「そういうこだわりや思いが実った気がしたし、皆の思いが同じベクトルに向かっているようで、そこもうれしかったです」と喜びもひとしおのようだ。「映画の世界観にぴったりハマっていて、『ガッチャマン』の余韻にきっと浸れる曲だと思いました。メロディも印象的で、一度聴いただけでも頭に残る感じでした」と称賛の言葉を送っている。

同曲は、8月3日に茨城県ひたちなか市で開催される野外ロックイベント「ROCK IN JAPAN FES.2013」で初披露される予定。また、8月9日に千葉QVCマリンフィールドで開催される初のワンマンスタジアムライブ「ベストアルバム発売記念ライブ」では、同曲のミュージックビデオが撮影されることも決定した。

主題歌決定に合わせて、同作の最新ビジュアルも公開。ガッチャマンの敵とキャラクターのみならず、ガッチャマンたちの後ろにそびえる移動要塞・タートルキングも初披露された。