女優の深田恭子が主演を務めるドラマ『危険なカンケイ』が、7月1日からスマートフォン向け動画配信サービス『dビデオ powered by BeeTV』で独占配信されることが20日、明らかになった。

ドラマ『危険なカンケイ』に出演する深田恭子(右)と福士誠治

深田が演じる伊月楓は、表の顔は一流商社に勤める地味な派遣OL、裏の顔は200億の価値があるブルーダイヤを奪うために、この商社に潜入した謎の女。OLだけでなく、ナースやパティシエ、ピアニストなどさまざまな職業に扮し、出会う男を色仕掛けで惑わすなど目的のためには手段を選ばないミステリアスな役どころとなっている。

主人公・楓の周りにも、謎を秘めたキャラクターが多数登場。楓の相手役で、同商社の社長の密命を受け、中途採用された修司を福士誠治が演じ、楓の色香に翻弄されるエリート社員を吉沢悠、その婚約者役を香椎由宇が演じる。監督は、映画『DEATH NOTE』などで知られる金子修介、脚本は『ごくせん』シリーズや『1リットルの涙』などを手掛けた江頭美智留が務めた。主題歌はダンスボーカルグループ・AAAの「Eighth Wonder」。

最初に台本を読んだ印象について、「OLさんの仕事をしたことがないので、こんな風に会社に潜入とかできるものなのかと気になっていました(笑)」と語った深田。「カットもあまり細かく割らずに、お芝居優先の長回しが多かったですね。割と自由に演じさせていただけました」と振り返り、「最後のほうで銃を構えるシーンがあるんですけど、銃がとても重かったです。片手で銃を構えたまま、セリフを言うシーンが長く続いて、重みを全身で感じました(笑)」と撮影エピソードを明かした。

同作は1話が約10分の全16話で、毎週月曜日と水曜日に更新。深田も見どころについて、「毎回、数分の中にラストに向けての盛り上がりがあって、ドキドキできるので、物語に入り込みやすいと思います。最後まで見てないと、分からない謎ばかりの物語ですけど、気軽に楽しんでください」とアピールしていた。

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