日本エイサーは18日、電子コミックを快適に閲覧できるようにするため、画面アスペクト比を4:3とした7.9型Androidタブレット「マンガロイドZ」(Iconia A1-810)を発表した。発売は6月28日で、店頭予想価格は23,000円前後。

マンガロイドZ (Iconia A1-810)

OSにAndroid 4.2を搭載した7.9型タブレットで、解像度は1,024×768ドット。片手で持ちやすくするため、人間工学に基づいた設計となっており、本体厚は約11mmで重さは約410g、継ぎ目や凹凸のないデザインを採用する。

4:3(左)と16:9(右)のコンテンツ表示の違い

店頭予想価格は23,000円前後だが、イーブックイニシアティブジャパンが運営する電子書籍サービス「eBookJapan」で使用できるeBook図書券5,250円分を同梱するため、実質20,000円を切る形になる。

主な仕様は、CPUが4コアのCortex A7(1.2GHz)、メモリが1GB、ストレージが16GB eMMC、ディスプレイが7.9型(1,024×768ドット、10点マルチタッチ、IPS)。ワイヤレス通信機能はIEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0。主なインタフェースはmicro USB 2.0、ヘッドホン出力、micro HDMI、micro SDカードスロット。ジャイロセンサーと加速度センサー、約30万画素のフロントカメラ、500万画素のバックカメラを備える。

サイズはW208.7×D145.7×H11.1mm、重量は約410g。バッテリ駆動時間は約7時間。カラーはホワイトのみ。USB(A) - Micro USB変換ケーブルが付属する。また、オプション品として液晶保護フィルムや保護ケースを21日より発売する。

マンガロイドZでコンテンツを表示したところ