秋田内陸縦貫鉄道は、オリジナルヘッドマークで秋田内陸線を運行する「ワンデーオーナー号」の1日オーナーを募集している。オーナー費用(寄付金)は個人・団体問わず1日1万円。集まった寄付金は今年度の冬期の線路除雪経費に充てるという。

秋田内陸線を走る列車。同線維持のため、1日オーナーを募集する

「ワンデーオーナー号」として運転するのは、秋田内陸線の110D(阿仁合駅10時47分発・鷹巣駅11時44分着)、115D(鷹巣駅12時54分発・角館駅15時37分着)、118D(角館駅15時51分発・阿仁合駅17時16分着)の各列車。1日オーナーの名前やメッセージ、会社の宣伝など、任意の文字をヘッドマークに掲出するほか、車内アナウンスでも1日オーナーを紹介する。

1日オーナー特典として、オーナー自身の乗車が無料になるほか、オリジナルヘッドマークを掲出した車両の写真がもらえる。申込みは同社または秋田内陸線の有人駅(鷹巣駅・阿仁合駅・角館駅)、ならびにFAXとメールで受け付けている。