日本ヒューレット・パッカードは4日、2013年夏モデルとなるデスクトップPC(液晶一体型を含む)を6シリーズ、ノートPCを5シリーズ、計11シリーズを発表した。もちろん、インテルの最新CPU、Haswell(開発コードネーム)こと第4世代Coreを搭載したモデルもある。デスクトップPCの見どころをまとめよう。

ラインナップを整理し、新デザインを採用

従来のシリーズ名/型番を整理したことで、すっきりと分かりやすいラインナップになった。最上位モデルは従来と同じ本体デザインだが(もちろん中身はアップグレード)、ミドルレンジ/エントリー/スリムタイプのシリーズには、新デザインのケースを採用。光沢感と高級感のあるピアノブラックとシルバーのツートンカラーで、左右非対称のデザインとコントラストが目を引く。シンプル感も高まり、主張し過ぎず飽きがこないデザインと言えるだろう。

直販モデルはBTOに対応し、CPUやストレージなどの選択肢が豊富。15倍W録画対応の地上/BS/110度CSデジタルダブルチューナー(専用リモコン付)や、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN+Bluetooth 4.0も追加できる。デスクトップPCとはいえ、無線LANを追加すると設置の自由度が増す。

OSはWindows 8で、チャームをはじめとしたWindows 8操作を行いやすくする専用キーを設けた新型キーボードを付属(一部モデルを除く)。キートップはタイプミスを減らす浮き石型(アイソレーション型)だ。また、Windows 8にスタートボタン/メニューを再現する独自ソフト「HP Quick Start」をプリインストールしている。

23型フルHDの一体型「HP ENVY 23-c260p」

液晶画面には全面フラットガラスパネルをあしらい、画面を浮き上がらせるようなエアベーススタンドによってインテリア性も高い。側面に光学ドライブやUSBポートを配置し、サウンド機能は品質面で評価の高いBeats Audioブランドだ。直販専用モデルとなり、価格は79,800円より。

10点タッチ対応の20型オールインワン「HP ENVY TouchSmart 20」

こちらも全面フラットガラスパネルとエアベーススタンドを採用。直販専用モデルとなり、価格は99,960円より。CPUはIvy Bridge世代だが、CPU、ストレージ、光学ドライブ、グラフィックスというコアスペックのBTO選択肢が豊富。

Haswell+水冷のハイエンド「HP ENVY Phoenix 800」

水冷CPUクーラーを備えたハイエンドシリーズ。第4世代Intel Coreシリーズ(Haswell)を搭載したモデルのほか、Sandy Bridge-E搭載のモデルを用意しているのもポイント。直販モデルと量販店モデルを用意し、価格は前者が129,990円より、後者が190,000円前後。

Haswell搭載のミニタワー「HP ENVY 700」

CPUに第4世代Intel Coreシリーズ(Haswell)を搭載した直販専用モデル。価格は89,880円より。新デザインのケースを採用しており、ケース内部にHDDを手軽に増設できるツールレスベイを備える。

3万円台からのエントリーモデル「HP Pavilion 500」

新デザインのケースを採用。直販専用モデルは最小構成で39,900円からと買いやすい。量販店モデルとしては3機種を用意し、最上位モデルはCPUにIntel Core i7-3770(3.4GHz、Ivy Bridge)を搭載する。店頭予想価格は110,000円前後。また、スタンダードモデルは85,000円前後、エントリーモデルは70,000円前後。

スリムタイプ「HP Pavilion 400」

こちらも新デザインのケースを採用。横幅が約10cmのスリムケースに、Ivy Bridgeプラットフォームを搭載している。直販と量販店向けでそれぞれ1モデルのラインナップ。直販モデルは69,930円より、量販店モデルは120,000円前後。