CS・フジテレビTWOで放送中のドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』に、1996年にテレビ朝日系で放送された『イタズラなKiss』でヒロインを演じた佐藤藍子が特別出演することが31日、明らかになった。

17年ぶりに『イタズラなKiss』に出演した佐藤藍子

漫画家・多田かおるの同名漫画は、累計発行部数約3,000万部を誇る少女漫画で、これまで日本をはじめ台湾や韓国でもドラマ化されてきた。佐藤は、96年にヒロインの相原琴子役を演じ、入江直樹役を柏原崇が演じた。その作品が日本でも17年ぶりに復活。佐藤は看護師役として登場し、琴子役の未来穂香、直樹役の古川雄輝との共演シーンも撮影された。

撮影を終えた佐藤は、「今も長く愛される『イタズラなKiss』に17 年ぶりに呼んでいただき、不思議な感覚とうれしさで撮影中もずっとふわふわしていました」と感想を伝え、共演した2人については「漫画から出てきたようなルックスでまさにキャラクターそのものでびっくりしました」と絶賛。「私が琴子を演じていた時、まだ未来さんは生まれていないことにもびっくりしましたね、気分はお母さんです。また将来ドラマ化するようなことがあれば、今度は直樹のお母さん役も演じてみたいですね」と語っていた。

佐藤が登場する第10話は6月7日、フジテレビTWOで放送される。同作はフジテレビオンデマンドでも配信中(毎週水曜16時更新)。

左から未来穂香、佐藤藍子、古川雄輝

ドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』の第10話

(C)多田かおる/ミナトプロ・エムズ (C)「イタズラなKiss~Love in TOKYO」製作委員会