アスクは30日、80PLUS GOLD認証を取得したThermaltake製電源ユニット「EVO BLUE 2.0シリーズ」を発表した。Turbo Charge機能を搭載し、本体に搭載したボタンを押すことで電源の最大出力を100Wプラスことができる。6月中旬の発売を予定。店頭予想価格は電源容量750Wモデルが17,800円前後、850Wモデルが19,800円前後。

EVO BLUE 2.0シリーズ(Black)

EVO BLUE 2.0シリーズ(Green)

モジュラータイプケーブルを採用した80PLUS GOLD認証電源ユニット。スタンバイ時の電力は1W未満の省エネ設計を行っているという。

電源ユニットの本体背面に「TURBO CHARGE」ボタンを搭載。ボタンを押すことにより、電源ユニットの140mmファンに内蔵されたLEDが青から赤に変化。ファンがフル回転して通常の最大出力に100W加えた電力を供給する。

「TURBO CHARGE」ボタンを押すとLEDが青から赤に

本体カラーはブラックとグリーンの2色を用意。750Wモデルの主な仕様は、最大出力が750W、TURBO CHARGE時は850W、各DC出力は、+5Vが20A、+3.3Vが20A、+12Vが64A、-12Vが0.8A、+5Vsbが3A。

850Wモデルの主な仕様は、最大出力が850W、TURBO CHARGE時は950W、各DC出力は、+5Vが20A、+3.3Vが20A、+12Vが70A、-12Vが0.8A、+5Vsbが3A。

このほかは共有で、コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、ペリフェラル電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×9、FDD電源コネクタ×1。本体サイズはW150×D160×H86mm、重量は2.4kg。