アイ・オー・データ機器は5月29日、ハイビジョンレコーディングハードディスク「RECBOX(レックボックス) HVL-AT」を6月下旬に発売すると発表した。希望小売価格(税別)は、2TBモデルが34,900円、3TBモデルが43,400円、4TBモデルが58,300円となっている。

「RECBOX HVL-AT」

背面

「RECBOX HVL-AT」は5月7日に開発が発表されたDTCP+対応のネットワークHDD。レコーダーなどで録画したテレビ番組を本製品にダビングしておいて、PCやスマートフォンからインターネット経由で番組を視聴できる。

5月7日の開発発表時点では、DTCP+対応のスマートフォンとしてソフトバンクモバイルの「ARROWS A SoftBank 202F」がアナウンスされていたが、NTTドコモの「ARROWS NX F-06E」「Disney Mobile on docomo F-07E」も今回新たに追加された。PCで視聴する場合は専用の視聴ソフト「DiXiM Digital TV 2013 for I-O DATA」を使用する。同ソフトの対応OSはWindows Vista/7/8となっている。

「GV-TRC/USB」

接続インタフェースはUSBポート×2基、LANポート×1基を備える。サイズは約W215×D183×H40mm(突起部除く)、重量は約1.2kg。

GV-TRC/USB

なお、従来モデル「HVL-A」シリーズでもトランスコード機能を利用可能にするUSBアダプタ「GV-TRC/USB」についても、6月中旬に発売すると発表された。希望小売価格(税別)は9,500円となっている。