JR東日本八王子支社は、中央本線の甲府地区6駅(塩山駅、山梨市駅、石和温泉駅、甲府駅、竜王駅、韮崎駅)が今年で開業110周年を迎えるのを記念し、開業110周年記念イベントなどの各種企画を実施する。

開業110周年記念入場券「塩山駅」イメージ

開業110周年記念入場券「山梨市駅」イメージ

開業110周年記念入場券「石和温泉駅」イメージ

開業110周年記念入場券「甲府駅」イメージ

記念入場券の台紙裏面イメージ。4枚そろえると「あずさ」の写真に

塩山駅、山梨市駅、石和温泉駅、甲府駅では、開業110周年を迎える6月11日より、「開業110周年記念入場券」を発売。各駅それぞれに旧駅舎や、かつて中央本線で活躍した車両の写真を券面にデザインした硬券入場券で、4駅分をそろえると、台紙の裏面に国鉄時代の特急「あずさ」の写真が表れる。発売枚数は各駅500セットで、1セット420円(大人140円×2枚、小児70円×2枚)。6月11日8時より4駅同時に販売開始される。先着順に1人5セットまでの販売で、郵送での受付・販売は行わない。

その他、6月9日には甲府駅および駅周辺にて記念イベントを開催。甲府駅では記念セレモニーやミニSL乗車体験を実施。山梨県立図書館では、甲府駅社員が作成した、甲府駅にちなんだ設問に挑戦できる「駅検」が行われる。なお、同館では6月30日まで、甲府駅旧駅舎や中央本線を走っていた懐かしの蒸気機関車から、電化後の車両までさまざまな写真を展示する「甲府駅開業110周年記念写真パネル展」を開催中。甲府駅開業110周年記念イベントの詳細は、イベントパンフレットなどでも告知される。