『スター・ウォーズ エピソード7』の監督を務めるJ・J・エイブラムス (C)BANG Media International

J・J・エイブラムスが、自身の『スター・トレック』シリーズで衣装担当を手がけてきたマイケル・カプランを 『スター・ウォーズ エピソード7』でも起用することを発表した。

エイブラムスは今回、日本でも8月に公開予定の最新作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を含めシリーズの過去2作品でタッグを組んできたマイケルを『エピソード7』のコスチューム・デザイナーとしても抜てき。それについてマイケルは、映画サイトのクローズ・オン・フィルムに「『スター・ウォーズ』に参加できるなんて本当に興奮してるよ。J・Jとまた一緒に仕事ができることを楽しみにしてるんだ」と語っている。

エイブラムスがプロデューサーとして参加した『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)の衣装も担当したマイケルは、ルーク・スカイウォーカーやハン・ソロ、レイア姫などハリウッド映画史上最も有名なキャラクターたちの衣装を作ることになる。

マイケルはこれまでにも、『フラッシュダンス』(1983年)、『パール・ハーバー』(2001年)、『ファイト・クラブ』(1999年)、『セブン』(1995年)など映画のジャンルを問わずにコスチューム・デザイナーとして活躍してきており、1982年の古典的SF作品『ブレードランナー』でコスチューム・デザイナーのチャールズ・ノッドに師事したこともある。また、2009年の『スター・トレック』でもカーク船長をはじめエンタープライズ号のクルーの衣装を一新するなど、リブート企画でも成功を収めている。

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