「20代男性ラジオ接触者全曲聴取分数」(1人1日あたり)

ビデオリサーチはこのほど、「2013年4月度首都圏ラジオ調査」の結果を発表した。調査は4月15日~21日に12歳~69歳の男女個人を対象に行われた。有効標本数は2,841人。調査方法は1週間分の調査票を一括郵送・回収する日記式郵送留置調査で、調査エリアは首都圏(東京駅を中心とする半径35km圏)。調査は年6回、偶数月に行われている。

20代男性のラジオ聴取時間、34分増加

20代男性のうちラジオを聞く人の割合は、2012年4月の調査で40.5%、今回の調査で45.8%となり、1年間で増加したことが明らかになった。1人あたりの聴取時間量については、2012年4月の65分から、今回の99分へと34分増加した。

3人に2人が週に1度はラジオを聞く

1週間のうちに、ラジオを聞いた人は63.9%で、男女12~69歳の約3人に2人の割合。平均聴取時間(1時間累積)は13.6時間で、1日あたり2時間近く聞いていることがわかった。

「ラジオはどれくらい聞かれている?」「ラジオはどこで聞かれている?」

聞く場所は自宅が半数

ラジオを自宅で聞く割合は52.4%、車の中で聞く割合は28.2%、車の中以外で聞く割合は19.4%だった。自宅外で聞く合計は47.6%で、ラジオが自宅内・自宅外の両方で聞かれる特性を持ったメディアであると同社は分析している。