富士重工業は14日、スバル「レガシィ」シリーズに改良を施すとともに、特別仕様車「2.5i B-SPORT」と「2.5i B-SPORT EyeSight」を設定して発売した。

レガシィシリーズの改良では、シリーズ全体のグレードラインアップの見直しを実施。今回の改良と特別仕様車の展開により、レガシィ販売台数の約9割を占めるEyeSight装着車が、より低価格から購入できるようになっている。そして、質感高くスポーティな装備ながら手頃な価格設定にしたという、特別仕様車2.5i B-SPORTと2.5i B-SPORT EyeSightをラインアップに加えることで、シリーズの商品力を強化したとのこと。

「スバル レガシィ ツーリングワゴン 2.5i B-SPORT EyeSight G Package」

「スバル レガシィ アウトバック 2.5i B-SPORT EyeSight」

2.5i B-SPORTと2.5i B-SPORT EyeSightは、は、レガシィのスポーティモデルである「2.5i EyeSight S Package」と共通デザインの専用フロントグリルや、ブラックベゼルのHIDロービームランプといった外装仕様を設定。エントリーモデルながら、マルチインフォメーションディスプレイやフルオートエアコンも装備するなど、上級仕様を随所に織り込んだという。

さらに、追加パッケージとしてメーカー装着オプション設定した「2.5i B-SPORT EyeSight G Package」は、外装に加えて内装も2.5i EyeSight S Packageをイメージさせるスポーティで上質な仕様とし、充実した上級アイテムを装備しながらプラス15万円という手頃な価格設定としている。

価格は、レガシィ ツーリングワゴンが252万円から364万3,500円、レガシィ B4が236万2,500円から348万6,000円、レガシィ アウトバックが267万7,500円から364万3,500円。