都道府県ランキング、東は「群馬県」、西は「大分県」が1位

NECビッグローブは17日、「都道府県別宿ランキング」を発表した。同調査は、先に発表された、温泉旅行情報サイト「BIGLOBE温泉」と温泉アプリ「温泉天国」における調査「みんなで選ぶ 第5回 温泉大賞」の得票を元に集計したもの。宿を都道府県別に得票数でランキングした「得票数ランキング」と、得票数を部屋数で割り、部屋数が少なく小規模ながらも評判の良い宿を決定する「一部屋あたりの得票数ランキング」の2種目での評価となる。

都道府県温泉番付、東の横綱は群馬県、西の横綱は大分県

47都道府県別の得票から算出した「温泉番付 都道府県版」で東の横綱を獲得したのは、草津温泉、四方温泉などを擁する「群馬県」、西の横綱は、別府温泉、湯布院温泉などを擁する「大分県」となった。以下、大関は東が「北海道」、西が「兵庫県」、関脇は東が「神奈川県」、西が「岐阜県」、小結は東が「静岡県」、西が「熊本県」だった。

一部屋あたりの得票数ランキング、群馬県は「つつじ亭」、大分県は「亀の井別荘」

群馬県は「ホテル一井」、大分県は「杉乃井ホテル」が得票数1位

東西の横綱に輝いた「群馬県」と「大分県」で県別の温泉宿をランキング化したところ、群馬県で得票数ランキング1位となったのは、草津温泉の「ホテル一井」。以下、同じく草津温泉の「ホテル櫻井」、万座温泉の「万座温泉 日進舘」と続いた。また一部屋あたりの得票数ランキングで集計したところ、1位は草津温泉の「つつじ亭(10部屋)」、2位は四万温泉の「積善館 本館(22部屋)」、3位は草津温泉の「奈良屋(35部屋)」だった。

大分県では、得票数ランキング1位が観海寺温泉の「杉乃井ホテル」、2位が由布院温泉の「亀の井別荘」、3位が同じく湯布院温泉の「山のホテル夢想園」だった。対して一部屋あたりの得票数ランキングは、1位の「亀の井別荘(21部屋)」以下、「由布院玉の湯(18部屋)」「山荘無量塔(12部屋)」「山のホテル夢想園(34部屋)」「おやど 開花亭(8部屋)」など、上位10位すべてを湯布院温泉の宿が独占した。

調査の詳細は「BIGLOBE温泉 みんなで選ぶ 第5回 温泉大賞公式ページ」で閲覧できる。