「PAS コンパクト」

ヤマハ発動機はトリプルセンサーシステムを搭載した、軽量コンパクトで扱いやすいタイヤサイズ20型の電動アシスト自転車「PAS」3機種を、5月2日より順次発売する。

バッテリー容量が従来比の約1.3倍

このほど発売するのは、シニア向けモデル「PAS コンパクト」、乗り降りしやすくおしゃれなモデル「PAS CITY-C(パスシティシー)」、デザイン性と走行性を両立したモデル「PAS CITY-X(パスシティエックス)」の3機種。

今回、3機種に搭載している「トリプルセンサーシステム」は、ペダルを踏み込む力を感知する「トルクセンサー」と車速を感知する「スピードセンサー」からなる従来のダブルセンサーに、ペダリングの速度を感知する「クランク回転センサー」を加えたもの。瞬時に走行状況と乗り手の動きを把握し、パワフルな走行を実現する。

「PAS CITY-C(パスシティシー)」

「PAS CITY-X(パスシティエックス)」

また、従来のバッテリー残量と車速のデジタル表示に加え、選択している走行モードごとにあと何kmアシスト走行できるかの目安(※1)を表示する新型メインスイッチを採用。さらに、操作性を高めるためにボタンレイアウトを改良し、夜間の視認性に優れるバックライトも装備している。

バッテリー容量が従来比約1.3倍(従来6.6Ahから8.7Ahに変更)になり、走行距離は伸長。なお3機種ともに、ギアに合わせてきめ細かな制御を実現するS.P.E.C.3(スペックスリー)や安心・充実の長期製品保証など、従来モデルの特長はそのまま継承している。

「PAS コンパクト」は、メーカー希望小売価格10万6,000円で5月2日発売。「PAS CITY-C」は、メーカー希望小売価格10万6,000円で5月24日発売。「PAS CITY-X」は、メーカー希望小売価格10万9,000円で5月24日発売。今回のモデルは従来モデルよりも性能を高めながら、従来モデルと同じ価格で展開する。

※走行状況やバッテリーの劣化状態により変化する