LGエレクトロニクス・ジャパンは4月3日、フロントサラウンドスピーカー「NB4530A」を発表した。発売は5月中旬で、価格はオープン。推定市場価格は45,000円前後となっている。
テレビの下に置くバータイプのフロントサラウンドスピーカー。天地サイズ(高さ)が35mmと低く押さえられており、テレビの下に置いても画面にかぶらないコンパクトボディとなっている。
付属のウーファーは、フロントスピーカーとワイヤレスで接続可能となっているほか、LG製のテレビとはBluetoothで接続可能なので、配線のわずらさしさがない。また、LG製のテレビと併用する場合、サウンドシンク機能でテレビのリモコンを使って操作することができる。
サウンド面では、LG独自のサウンドプロセッシング技術とアルゴリズムを採用。フロントスピーカーとサブウーファーのみの構成ながら3Dサラウンドを楽しむことができる。
そのほか、再生するコンテンツに合わせてサウンドモードを変更できる機能を搭載。利用できるサウンドモードは、人物の声を聴き取りやすくする「クリアボイス」や、テレビゲームなどのバーチャルサウンド用の「ゲーム」など10種類。
主な仕様は、定格出力が80W×2+150W、サウンドフォーマットはドルビーデジタル、DTS、MPEG-2 AACに対応。接続インタフェースはHDMI入力×1系統、HDMI出力(ARC対応)×1系統、光デジタル音声入力×1系統、ポータブル入力×1系統、USBポート×1基を備える。消費電力は本体が50W(待機時0.35W)、ウーファーが35W(待機時0.4W)。
サイズは本体がW1038×D75×H35.4mm、ウーファーがW221×D281×H351.5mm(いずれも突起部含まず)、重量は本体が約2.4kg、ウーファーが約7.3kgとなっている。