エクセルソフトは3日、Microsoft PowerPoint形式のデータをFlash形式やHTML5形式に変換するソフトウェアとして、米iSpring Solutionsの「iSpring Pro 7」を発表した。4月4日より発売し、シングルライセンスの価格は43,600円。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8で、最新のMicrosoft PowerPoint 2013にも対応している。

「iSpring Pro 7」(イメージ)

新バージョンでは、変換先としてFlash形式とHTML5形式のほか、FlashとHTML5を組み合わせたコンテンツも生成できるようになった。また、ビデオコーデックとしてMPEG-4 AVC/H.264を導入したり、音声/動画を一括してナレーション設定したりできるなど、マルチメディア関連機能も強化。

iSpring Pro 7をインストールすると、PowerPointのアドインとしてツールバーが追加され、すばやく簡単に変換処理を行える。レイアウトやアニメーションをそのまま変換可能なほか、ナレーションや映像を埋め込んで表現力豊かなコンテンツを作成できるとしている。