整体師の大山奏です。今回はハムストリングス、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)、大殿筋を鍛える片脚スクワットを紹介します。スクワットは正しい姿勢で行わないと、膝に負担がかかってしまうので注意が必要です。
スクワットは筋トレの王道中の王道。大きな筋肉を動かすことで引き締まった太ももに、そして、代謝アップにも効果が望めます。
片脚スクワットの基本的な方法
Step1:肩幅ぐらいに足を開き、片手に重りとなるもの(水を入れたペットボトルなど)を持ちます。反対の手は、壁か机などに添えてバランスを取って立ちます。
Step2:息を吐きながら重りを持った方の膝をゆっくり曲げて、反対の足は前に出します
Step3:息を吐ききったら、吸いながら膝を伸ばしていきます
背中が丸まる、膝が前に出過ぎるのはNG
片脚スクワットで気をつけたい点は、背中が曲がってしまわないように注意することです。猫背のような姿勢になると肺が圧迫されますし、バランスも崩しやすくなります。とはいえ、あまりに前にバランスがいってしまうのもよくありません。膝を曲げた時に、足先より前に膝が行かないように注意しましょう。
重心を保ちながら膝を下ろせばOK
真っすぐ立っている状態と同じ位置に重心がくるように、立った状態からゆっくり膝を曲げます。バランスを崩しそうなら重りを持たずに数回試してみて、感覚を掴(つか)むようにしましょう。
一回一回の動作の終わりに、完全に真っすぐ膝を伸ばしきらないことも重要です。膝を伸ばしきると一度膝でロックがかかり、負荷が軽くなってしまうからです。
ふだん運動をしていない人にはかなり高負荷な筋トレです。10回できればいいと考え、10回が簡単にできるようになったら、10回×2~3セットと増やしてみてください。
筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。
「ひよっこライター大山奏」