「魂の道程-土田世紀回顧展-」チラシ。

2012年4月24日に逝去した土田世紀の回顧展「魂の道程-土田世紀回顧展-」が、秋田県の横手市増田まんが美術館で5月26日まで開催されている。

回顧展では「ありゃ馬こりゃ馬」「編集王」などの代表作を中心に、デビュー作から絶筆となった「かぞく」まで300枚を超える原画を掲出。未公開の描き下ろしイラストや貴重な資料も展示しているほか、仕事場を再現したコーナーも。

また会期中は関連イベントも多数催される。4月29日に予定されている「夜回り先生」原作者・水谷修の講演会は、4月5日より整理券が配布開始。同じく4月29日のトークイベントには、水谷に加え月刊IKKI編集長の江上英樹、清水寺録事森清顕が参加して土田の思い出を語る。こちらの整理券は当日先着100名に配布される。

5月5日には、土田とは同郷で生前に親交が深かった高橋よしひろが来館。100名限定でサイン会を開催する。また5月26日にはきくち正太、新井英樹、すぎむらしんいちが出席するトークイベント「土田世紀を語る」が決定しており、今後美術館の公式サイトで詳細が告知される予定だ。

魂の道程-土田世紀回顧展-

会期:2013年3月23日(土)~5月26日(日)
会場:横手市増田まんが美術館(秋田県)
電話:0182-45-5556