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内外薬品の鎮痛剤ブランド「ケロリン」の広告入り湯桶(ゆとう)を販売している会社「睦和商」が、2度の資金ショートを起こし、経営破たんしたことが分かった。信用調査などを行っている「東京商工リサーチ」によれば、負債総額は現在調査中で不明とのこと。

同社では、ピーク時の平成9年6月期には、年商約1億3000万円をあげていたが、主力の公衆浴場向けの需要が落ち込んでいた。さらに、スーパー銭湯向けの納入も一巡したため、24年6月期年商は約4200万円まで下落。今年1月末までに事業を停止していたという。

詳細は、「東京商工リサーチ」の倒産速報を参照のこと。