2001年に限定発売した「タイムスリップグリコ<なつかしの20世紀>」

江崎グリコが運営する、大阪府大阪市西淀川区の「江崎記念館」は2月25日から3月29日まで、特別展示「大人の『思い出』をミニチュア化『タイムスリップグリコ<なつかしの20世紀>』」を開催している。

大人ごころをくすぐる商品開発担当者の「こだわり」が満載

同展は、同施設の開館40周年を記念して、普段収蔵倉庫に眠っている中から「グリコスピリット」を伝える収蔵品を期間限定で展示する企画の第一弾となる。

同社は2001年、20世紀の懐かしい乗り物や電化製品、アニメキャラクターを精巧に再現したミニチュアおもちゃがついたグリコ、「タイムスリップグリコ<なつかしの20世紀>」を発売。同展では、同商品の商品開発についてのエピソード、商品企画書などの資料、ミニチュアおもちゃの原型(レジン複製の彩色見本)55点などを展示する。

同施設の所在地は、大阪市西淀川区歌島4-6-5。土日祝日およびお盆・年末年始は休館となる。見学および入館には前日までの電話予約が必要で、見学開始時間は13時30分、14時30分、15時30分の3回。2月25日から3月8日の水曜日と金曜日は16時30分と17時30分の回を追加する。