結婚式で、新郎or新婦の職業ならでは、出身校ならではの特色ある余興を見たことはありますか?

結婚式を盛り上げる大切なイベントといえば披露宴での「余興」だ。あなたの思い出に残っている余興には、一体どんなものがあるだろう。 今回はマイナビニュース会員のうち独身男女600名に、新郎or新婦の職業ならでは、出身校ならではの特色ある余興について話を聞いてみた。

Q.結婚式で、新郎or新婦の職業ならでは、出身校ならではの特色ある余興を見たことはありますか?

<独身女性>
はい 15.7%
いいえ 84.3%

<独身男性>
はい 10.0%
いいえ 90.0%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな余興でしたか?どう思いましたか?

■客室乗務員による余興
・「CAの機内放送風の余興は、やり慣れている感じで完璧、楽しかった」(29歳男性/その他/専門職)
・「CAさんの集団で、なれそめなどを飛行機内のアナウンスのようにお話しされていた」(27歳女性/情報・IT/技術職)

■消防士による余興
・「新郎が消防士だったので、筋肉自慢の男たちのダンスや組み体操みたいなやつだった」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「新郎が消防士のため、出初式でやる芸を披露していましたが、老若男女分かるので良いと思いました」(28歳女性/情報・IT/技術職)

■警察官による余興
・「警官、同僚がレイザーラモンHGみたいな、やばいカッコウで踊っていました」(48歳男性/その他/その他)
・「新郎が警察官で、署で伝統の喜劇のようなものをしていた」(29歳女性/食品・飲料/事務系専門職)

■先生の結婚式
・「教師の新婦に、教え子が歌をプレゼントした」(27歳女性/その他/事務系専門職)
・「保育所・幼稚園の先生はよく園児からのサプライズDVDレターがあります」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

■さすがプロ!
・「調理師の新郎がフランベを披露」(29歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「新郎はアクション俳優、新婦も学生時代に演劇をされていたそうで、ヒーローショーのような余興があった」(29歳女性/建設・土木/事務系専門職)

■コスチュームで登場
・「新郎が自衛官だったので、同僚がユニホームを着てパフォーマンスをした」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「看護士同士で、ナース姿で歌を歌い盛り上がった」(26歳女性/機械・精密機器/技術職)

■出身校ならでは
・「商船大ならではの手旗信号」(27歳男性/運輸・倉庫/技術職)
・「日本体育大学のエッサッサ」(26歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「高校の伝統だった、男だけのマイムマイムをやった」(29歳男性/電機/技術職)

■部活仲間からの祝福
・「新婦がチアリーダーだったので、同級生と後輩がチアリーディングを披露した」(34歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「水泳部の新郎で、男子同窓生が水着を着て踊っていた」(32歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)

■裸!ふんどし!
・「新郎の同僚によるふんどしおどりは、ノリの良さピカイチ」(24歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「新郎の出身大学伝統の踊りは、男の人が全員上半身裸で迫力があったが、余興の前にトイレに出たら目の前に上半身裸の男の人がたくさん待っていてびっくりした」(25歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

■その他
・「農業機械関係の会社に勤めている新郎新婦は、チェーンソーでケーキカットをしていた」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
・「新郎が防衛省職員だったので起床時のラッパ演奏などがあり、普通は体験できないことなので面白かったです」(29歳男性/食品・飲料/その他)
・「ヤンキーが通っていた学校出身の人は、式場にもたくさんヤンキーが集まり派手に盛り上げているのを見たことがあります」(29歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

■総評
「特色ある余興を見たことがある」と答えた女性は15.7%、男性は10.0%だった。感動的なものから少し変わったものまで、様々な余興エピソードが寄せられている。

「職業ならでは」で好評だったのが、CAさん(キャビンアテンダント)による余興だ。「機内アナウンス風にメッセージを贈る」という回答が複数寄せられていたが、どうやらこれはCA恒例の「寿アナウンス」というものらしい。旅好き、飛行機好き、CA好きにはたまらない演出だ。

また、消防士による訓練をネタにした余興や、警察官による犯人逮捕の寸劇、自衛隊やナースなど本物のコスチュームによる出し物も盛り上がるようだ。他には、鉄道業の方が踊る「国鉄体操」や、プロレス関係者による特設リングでの試合、宇宙関係者による「ロケット打ち上げシーン」なんていう、かなり気になる余興もあった。こうした、普段なかなか体験できないものが見られるのも余興の面白さだろう。

出身校ならではの余興では、校歌や「部活動の歌を熱唱した」というものが多かった。「応援団による応援合戦」や「レスリングユニフォーム姿で日体大の歌を歌った」という回答も。青春時代を思い出して、新郎新婦もきっと笑い涙することだろう。

披露宴の肝とも言える余興。頼まれたときは、職業や出身校ならではの楽しい演出で印象に残るものにしたいものだ。

調査時期: 2013年1月23日~2013年1月27日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女600名
調査方法: インターネットログイン式アンケート