高校生になってからもひなまつりのお祝いを「している」は5割弱に

カルピスはこのほど、「女子高校生と父親の"ひなまつり"に関する意識と実態調査」の結果を発表した。

同調査は、国内(全国)に居住する高校2~3年生の女子および、高校2~3年生の娘を持つ父親を対象に、2012年12月21日~22日実施。回収サンプル数は、高校生:308サンプル、父親:309サンプルとなった。調査方法は、Webモニターによるアンケート調査で、調査機関はマクロミル。

5割弱が、高校生になってもひなまつりのお祝いをしている

高校生になってからもひなまつりのお祝いをしているか尋ねたところ、「している」は5割弱(45.8%)で、「していない」は5割強(54.2%)だった。

ひなまつりのお祝いをしている高校生たちにどのようなことをしているか質問したところ、「ひな人形を飾る」(77.3%)をトップに、「ひなあられやひし餅などをそなえる」(53.9%)、「食事会をする」(46.1%)が上位に挙がった。

ひなまつりにすること、「ひな人形を飾る」がトップに

ひなまつりのお祝いをしている高校生たちに楽しいかどうか聞いたところ、「楽しい」(24.8%)と「まあまあ楽しい」(55.3%)を合わせた肯定派は8割(80.1%)を超え、「楽しくない」(0.7%)と「あまり楽しくない」(0.7%)を合わせた否定派(1.4%)は、わずか2人しかいなかった。

女子高生の「ひなまつり肯定派」は8割超に

ひなまつりで「家族の絆が強まる」と考える父親は約3分の1に

ひなまつりのお祝いをしている高校生たちに父親の参加状況について尋ねたところ、「参加している」(23.4%)と「まあまあ参加している」(44.0%)を合わせて7割弱(67.4%)の父親がひなまつりに参加しており、「あまり参加していない」(21.3%)と「参加していない」(11.3%)を合わせた3割強(32.6%)が不参加だった。

父親の7割弱が、ひなまつりに参加

ひなまつりのお祝いをすると家族の絆が強まると思うか聞いたところ、「非常に強まると思う」(3.9%)と「強まると思う」(30.7%)を合わせた肯定派が全体の約3分の1(34.6%)を占め、「まったく強まるとは思わない」(5.5%)と「強まるとは思わない」(21.0%)を合わせた否定派(26.5%)を上回った。

ひなまつりで「家族の絆が強まる」は約3分の1に

娘の将来で気になることについて聞いたところ、近年の就職難を反映してか、「就職」(65.0%)をトップに、「受験」(57.6%)、「結婚」(47.6%)、「健康」(25.6%)、「出産」(6.1%)と続いた。

父親は、娘の「就職」を気にしている