ラトックシステムは14日、RS-232CシリアルインタフェースをBluetoothへ変換するアダプタ「REX-BT60」を発表した。2月下旬より発売し、価格は25,200円。

REX-BT60

RS-232Cのシリアルインタフェースしか持たない機器を、BluetoothホストとなるPCやAndroid端末に接続するための変換アダプタ。古い機器を最新のPCやAndroid端末で使えるようになるほか、ワイヤレス化することで設置の自由度も増す。

電源は付属ACアダプタのほか、DB9Sの9番端子でも可能。ACアダプタを使っている場合、DIPスイッチの設定によって外部への電源供給も行える(DC 5V / 1.0A程度)。また、通信パラメータ / PINコード / デバイス名を設定するサンプルプログラムを添付している。

Bluetooth規格はBluetooth 2.1+EDR、プロファイルはSPP 2.1。RS-232CのコネクタはD-Sub 9ピン(オス)、通信方式は非同期通信、通信速度は1,200 / 2,400 / 4,800 / 9,600 / 19,200 / 28,800 / 38,400 / 57,600 / 115,200 / 230,400bps。

本体サイズは約W26×D75.4×H16mm、重量や約22g。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista / 7 / 8、Android 2.3.x / 3.2 / 4.xとなっている。