お笑いタレントのビートたけしと今田耕司が6日、都内で行われたバラエティー番組『KAMIWAZA~神芸~2013』の記者発表会に出席した。

左から今田耕司、ビートたけし

昨年に続き、第2回目となる『KAMIWAZA~神芸~2013』は、"神芸(カミワザ)"を持つパフォーマーが集結して、世界一を競い合うパフォーマンスの異種格闘技大会。今年は、“神技”を持つ世界選抜の5組と日本代表の3組、本番で発表される日本代表ワイルドカード出場者の計10組が出場する。同番組は、17日にABC・テレビ朝日系(18:56~)で全国放送予定。

番組収録前に行われた記者発表会では、世界選抜から中国代表・河北雑技団やスペイン代表・アザリオ・シスターズら5組、日本代表からメンタリストのDaiGoら3組のパフォーマンスがお披露目され、総合司会の今田とゼネラルマネージャーのたけしは「すごいね~!」と大興奮。今田は「バランスだったり力技だったり、それぞれジャンルが違うので、その戦いぶりを観るのが楽しみ。"日本vs世界"が見どころです」とアピールし、たけしは「昨年もラスベガス級のパフォーマンスを見せてくれたけど、今年はそれ以上のスゴイ人たちが来てる」とワクワクしていた。

出場者たちは、最高1,000万円の賞金をかけて戦うが、今田が要旨を説明するとたけしは「溜めると取られる長屋のうんこ方式?」と笑いを誘い、「何とか方式ってほしのあきがやってたやつ?」とニヤニヤ。「板東さんは客席にいないの?」と悪ノリを続けるたけしに困惑する今田は「誰も泣かないし、謝罪もしないし、丸坊主にもしませんから!」と突っ込む場面も。また、"日本vs世界"ということで、映画界で海外進出も果たしているたけしは「色んな映画祭に行って、いつも打ちのめされてる。大事なのは打たれ強いこととお客さんとの相性。俺も会場の入り口で500円づつ配った方が良かったかな」と世界一をかけて戦う出場者にエールを送っていた。