Q.自分史上最低のバレンタインを教えてください。いつの、どんなバレンタインでしたか?

いよいよ今年もバレンタインの季節。「逆チョコ」や「友チョコ」など、最近はチョコの種類も多様化しているが、バレンタインはやっぱり本命チョコで勝負したい! と気合いを入れている女性もいるのでは。今回は、マイナビニュース会員のうち独身女性300名に「自分史上最低のバレンタイン」について聞いてみた。
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Q.自分史上最低のバレンタインを教えてください。いつの、どんなバレンタインでしたか?

■手作りチョコの思い出
・「前日に試作したチョコにあたったらしく、人生で初めて血便が出た」(24歳女性/食品・飲料/技術職)
・「作ったマフィンを食べてみたら、粘土みたいだった」(26歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「高2の時、作っておいたケーキをまずいと言われた」(23歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)
・「昨年、後輩から髪の毛入りの手作りチョコをもらった」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「小学3年の時に好きな子に手作りのチョコをプレゼントしたら、次の日にその子が腹痛で学校を休み、休み明けにクラスの皆に毒を盛られたと吹聴されました」(24歳女性/金融・証券/専門職)

■クラス中のうわさに!
・「小学校の時、告白したら返事がない上に、次の日みんなが知っていた」(26歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「中学生の頃、好きだった男の子にチョコを渡したらクラスの子全員にばらされ、チョコレートは学校のゴミ箱に捨てられていた」(27歳女性/生保・損保/専門職)
・「小学3年生の時に好きな人の家のポストに入れたらクラス中のうわさになってしまった」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)

■他の女性の手に渡ってしまった
・「せっかくあげたチョコなのに、他の人にすべてあげていた」(23歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「あげたチョコを嫌いな女の子にあげているのを見てしまった」(25歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

■本命チョコなのに
・「本命チョコを受け取ってもらえ、おいしいと言われるのだけど、お返しがない……なぜ?」(25歳女性/建設・土木/その他)
・「告白はできなかったけど、好きな男性に本命のつもりでチョコレートを渡したら『この種類じゃないチョコレートが良かった』とあげたチョコにダメ出しされた」(28歳女性/建設・土木/秘書・アシスタント職)

■義理チョコの思い出
・「義理チョコを強制的に会社の人にあげなければならなかった」(30歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「別れた職場の彼にあげたら、義理だったのに『何で?』と聞かれてショックだった」(25歳女性/情報・IT/事務系専門職)

■ひとりで過ごすバレンタイン
・「女友達と過ごすはずがドタキャンされ『バレンタインズデー』という映画を一人で見た」(23歳女性/情報・IT/技術職)
・「チョコをあげることももらうこともなく、1日家にいて終わった年があった」(27歳女性/情報・IT/技術職)

■バレンタインに失恋
・「大学のとき、本命チョコを渡したら彼女がいた」(24歳女性/電力・ガス・石油/事務系専門職)
・「中学の時、一生懸命手作りして渡そうとしたのに、渡す直前に親友が告白しOKをもらってしまった」(36歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「中3のときにずっと好きだった男子に告白しようと電話して『明日チョコ渡したい』って言ったけど断られた」(29歳女性/学校・教育関連/営業職)

■渡せなかったチョコ
・「チョコを買ったのに、あげるタイミングがつかめず、母がチョコを食べました」(29歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「一昨年のバレンタイン、好きな人に渡そうと約束していたのにその人が帰ってしまい自分で食べて処理した」(24歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

■奮発したのに……
・「ゴディバに対してお返しが100円チョコ」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「社会人2年目のバレンタイン、気になってた同僚にゴディバの高いチョコをあげたのにホワイトデーのお返しがなかった」(35歳女性/その他/その他)

■その他
・「彼氏が浮気相手からもらったチョコレートを発見した」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「チョコレートをもらって食べたらまずすぎて、しかも次の日にノロウイルス感染」(22歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「本命だけに渡すのが恥ずかしくて"みんなに"という名目で手作りチョコを持っていったら、義理の人に食べつくされた」(28歳女性/自動車関連/技術職)
・「バレンタインギフトのバイトをした時、夜のお姉さんたちがたくさんのチョコをギフトで受付にきたのですが、その宛先の中に好きな人の名前があって告白する前に気持ちが冷めました」(29歳女性/警備・メンテナンス/販売職・サービス系)

■総評
女性が経験した史上最低バレンタインで、最も多かったのは「手作りチョコ」の思い出だった。はりきって手作りしたものの大失敗し、市販品で済ませてしまったという人や、「手作りとうそをついたけどあっさりバレてしまった」という人もいた。チョコを溶かして型で固めるだけ……と一見簡単そうに思えても、溶かし方や温度調節など案外難しいものなのだ。

次に多かったのが「クラス中のうわさになってしまった」というもの。好きな人がバレて周りにからかわれたというのは、小・中学生の時にありがちな思い出だろう。からかわれるのが嫌で、せっかくのチョコを受け取ってもらえなかった人や、返事がもらえなかった人もいるらしい。子ども時代というのは意外と残酷だ。

「お返しがもらえず最悪だった」という回答も多かった。とりわけ、贈ったチョコが高級であればあるほど不満も大きくなるようだ。ホワイトデーのお返しは「もらったチョコより少し高めのものが良い」なんて意見もあるくらいだから、高価なチョコを贈られた男性は大変だろう……。

個人的に最悪だなと感じたのは「他の女性の手にチョコが渡っていた」という回答。勇気を振り絞って渡したチョコを、他の女性に食べられてしまったというのはかなりショックだろう。「食べきれないから」「彼女がいるから」などの理由があるのかもしれないが、人の目につくところでチョコの譲り渡しをしないように注意しよう。

バレンタインへの思い入れが強いほど、結果に対するショックや喜びも大きいもの。抜かなく準備して、今年はすてきなバレンタインにしよう。

調査時期: 2013年1月23日~2013年1月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート