日本最長343mの「メガジップラインつばさ」誕生

さまざまなレーシングコースをはじめ、参加型多目的施設を有する栃木県・ツインリンクもてぎに、3月30日、森の自然体験ミュージアム「ハローウッズ」と「国際レーシングコース」をつなぐ空中のモビリティとして、「メガジップラインつばさ」が誕生する。

ジップラインとは、重力を利用して前進したり、風の抵抗により速度が変化したりする自然の力を利用したモビリティのこと。

「メガジップラインつばさ」は中間デッキまでの距離が343メートル。この長さは日本に存在するジップラインの中では最長となる。このスタートデッキから中間デッキまでの高低差約20メートルを、一気に滑り降りることができる。

また、中間デッキからゴールデッキまでは218メートル。これまであった「ムササビ」の6つのジップラインの合計620メートルを含めると、1,181メートルとなる。

「メガジップラインつばさ」のスタート地点となる「ハローウッズ」には、植物や昆虫などの観察ができる自然体験フィールドがある。ここでは、森遊びやアウトドアクッキングなど四季を通じていつでも自然が体験できるプログラムを用意している。

さらに滑走中は、「国際レーシングコース」が一望でき、眼下には乗り物が集うモビパークが広がる。

ライン本数は2本。利用対象者には制限があり、体重が35キログラム以上90キログラム未満とのこと。料金は1回につき1,200円で、別途入場料金が必要となる。