パナソニック、直販サイト「マイレッツ倶楽部」に2013年春モデル

パナソニックは30日、同社のノートPC「Let'snote」シリーズのラインナップを一新。合わせて直販サイト「マイレッツ倶楽部」で2013年春モデルの受注を開始した。発売日は2月15日を予定する。

2013年春モデルでは、「Let'snote AX2」「Let'snote SX2」「Let'snote NX2」「Let'snote B11」の全4シリーズが発表された。OSのダウングレードやMicrosoft Officeの有無などが選択できる「マイレッツ倶楽部」モデルでは、店頭モデルと同様、CPUやストレージ容量などの基本性能を強化し、ユーティリティ機能も改善。また、機種により新色の天板カラーを用意する。

なお、「Let'snote」店頭モデルについては詳細を別記事にまとめている。

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Let'snote AX2 「マイレッツ倶楽部」モデル

2012年秋冬モデルからラインナップに加わった、液晶ディスプレイが360度後方へ回転するコンバーチブルタイプの11.6型Ultrabook「Let'snote AX2」。

「マイレッツ倶楽部」の2013年春モデルでは、新たにCPUをIntel Core i7-3687U(2.10GHz)に変更。ストレージが128GB SSDのハイパフォーマンスモデルと、256GB SSDのプレミアムエディションモデルで、カラー違い含め計6機種をラインナップする。最小構成価格は212,100円。

新規に画面回転のショートカット機能や、画面回転中にキーボードを無効にするHOLD機能などを備えた。天板色は新色のリラクシーブルーを追加する。

主な仕様は、OSがWindows 8 Pro 64bit、CPUがIntel Core i7-3687U vPro(2.1GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリが8GB(固定)、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが11.6型ワイド液晶(1,366×768ドット)。

上記構成をベースに、ハイパフォーマンスモデルではSSD容量が128GBの「CF-AX2BEDBP」(シルバー)、「CF-AX2BEMBP」(ブラック)の2機種。

プレミアム・エディションでは、SSD容量が256GBの「CF-AX2BEEBP」(シルバーダイヤモンド)、「CF-AX2BENBP」(ジェットブラック)、およびLTEに対応した「CF-AX2BVEBP」(シルバーダイヤモンド)、「CF-AX2BVNBP」(ジェットブラック)の4機種を揃える。

Let'snote SX2 「マイレッツ倶楽部」モデル

12.1型HD液晶の光学ドライブ搭載ノートPC「Let'snote SX2」。CPUにIntel Core i5-3380M vPro(2.90GHz)を搭載したハイパフォーマンスモデルと、Intel Core i7-3540M vPro(3.00GHz)を備えたプレミアムエディションで、計9機種を備える。最小構成価格は177,950円。

「Let'snote AX」と同様に、強化したユーティリティソフトウェアを搭載。天板は新カラー「パールスノーホワイト」を選択できる。また、10周年記念モデルとして従来の512GB SSD搭載モデルの本体色に、シルバーダイヤモンドを追加した。

プレミアムエディションの主な仕様は、OSがWindows 8 Pro 64bit、CPUがIntel Core i7-3540M vPro(3.00GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリが8GB(最大16GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが12.1型ワイドTFTカラー液晶(1,600×900ドット)。

プレミアムエディションでは上記仕様をベースに、ストレージが512GB SSDの「CF-SX2BEKBP」(ジェットブラック)と「CF-SX2BE4BP」(シルバーダイヤモンド)、256GB SSDでLTE搭載の「CF-SX2BVMBP」(ジェットブラック)、そこからLTEを省いた「CF-SX2BEMBP」(ジェットブラック)と「CF-SX2BENBP」(シルバーダイヤモンド)、1TB SATA HDDの「CF-SX2BECBP」(ジェットブラック)、「CF-SX2BEDBP」(シルバーダイヤモンド)の7機種。

ハイパフォーマンスモデルでは、CPUがIntel Core i5-3380M vPro(2.90GHz)となり、640GB SATA HDDの「CF-SX2AEEBP」(ジェットブラック)と「CF-SX2AEFBP」(シルバーダイヤモンド)の2機種を揃える。

Let'snote NX2 「マイレッツ倶楽部」モデル

12.1型の「Let'snote SX2」から光学ドライブを省いた「Let'snote NX2」。SX2と同様、CPUにIntel Core i5-3380M vPro(2.90GHz)を搭載したハイパフォーマンスモデル「CF-NX2AEFBP」と、Intel Core i7-3540M vPro(3.00GHz)を備えたプレミアムエディション「CF-NX2BENBP」の、計2機種をラインナップ。最小構成価格は172,950円。

プレミアムエディションの主な仕様は、OSがWindows 8 Pro 64bit、CPUがIntel Core i7-3540M vPro(3.00GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリが8GB(最大16GB)、ディスプレイが12.1型ワイドTFTカラー液晶(1,600×900ドット)。カラーはいずれもシルバーダイヤモンドのみ。

ハイパフォーマンスモデルは、上記構成から、CPUがIntel Core i5-3380M vProに、ストレージが640GB SATA HDDとなる。

このほか、「Let'snote NX2」では店頭モデルにラインナップしない、Microsoft Office Home and Business 2013搭載モデルも用意する。

Let'snote B11 「マイレッツ倶楽部」モデル

ホームモバイル用途を想定した、15.6型の高性能フルHDノートPCで、店頭モデルとは異なりブルーレイディスクドライブを搭載する。新モデルでは、1TB HDD搭載のハイパフォーマンスモデルと、512GB SSD搭載のプレミアムエディションで、計2機種を用意する。最小構成価格は204,700円。

ハイパフォーマンスモデルでは、前モデルからメモリ容量が8GB(最大16GB)へスペックアップ。プレミアムエディションでは、SSDのストレージ容量がアップしている。

主な仕様は、OSがWindows 8 Pro 64bit版、CPUがIntel Core i7-3635QM(2.4GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリが8GB(最大16GB)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイドTFTカラー液晶(1,920×1,080ドット)。

上記構成をベースに、プレミアムエディションでは、ストレージが512GB SSDの10周年記念モデル「CF-B11TD3BP」、ハイパフォーマンスモデルでは1TB SATA HDDの「CF-B11TDBBP」モデルを揃える。