「パーソナル編集長 Ver.10」

筆まめは、文章校正ツールも新たに搭載され、簡単な操作でレイアウトを作成できるDTPソフト「パーソナル編集長 Ver.10」を2月8日より価格17,640円(ダウンロード版は価格12,999円)で発売する。OSは、Windows XP(SP3) / Vista / 7 / 8、32/64ビットに対応する。また、レイアウトの組み方やソフトの解説から編集に必要な事項や印刷の基本まで、幅広く指南してくれる書籍「自治体・PTA広報紙作成入門」がセットになった「パーソナル編集長 Ver.10 書籍セット」も同日に発売し、価格は19,635円。

「パーソナル編集長」シリーズは、同社が開発してきたDTPソフトシリーズで、新聞レイアウトや小冊子、チラシと印刷データも作成できるソフト。学級新聞や広報誌、ポスター、チラシなど豊富なテンプレートやイラストを活用して手軽に本格的な誌面を作り出す。

オープニングメニューから目的の操作を呼び出せる

数ある新聞レイアウトのうちのひとつ

パンフレットや小冊子も手軽に作成

新バージョンでは、文章機能が強化されている。"ら抜き言葉"や"さ入れ言葉"、二重敬語、二重否定などの言い回しのチェック、修飾語の重なりや読点のチェックなど、読みにくい文章の指摘を行う「文章校正支援ツール」が搭載。ボタンを押すだけで、読みにくい文章を見つけ出してくれる。また、縦書きで下書きできる「縦書きエディタ」を新たに搭載しており、原稿用紙に文字を起こす感覚で要となる文章を起こせる。

新搭載の文章校正ツールで念入りに文章をチェック

そのほか、Wordファイルからそのまま文章を流し込める機能、見出し枠にあわせた文字の自動調整など実用的な機能も新機能として追加されている。テンプレートは、新聞・広報紙テンプレート197点、小冊子テンプレート20点、チラシ・ポスターテンプレート41点、イラスト4,691点と大量の素材が収録する。