池田泉州銀行は15日、個人向けインターネットバンキングでの「中国人民元建て外貨預金」の取扱いを開始した。

同行では2012年10月1日より、個人の顧客向けに「中国人民元建て外貨預金」の取扱いを開始したが、このたびインターネットバンキングでも取扱いを開始した。これにより、個人向けインターネットバンキングの契約者は、店頭に来店することなく「中国人民元建て外貨預金」の取引が出来るようになった。なお、個人向けインターネットバンキングで「中国人民元建て外貨預金」を取扱うのは全国の地方銀行では初めてとのこと。

「中国人民元建て外貨預金」は普通預金口座と定期預金口座がある。普通預金口座の主な取引は、口座開設、円普通預金との振替、残高照会、入出金明細照会、依頼内容履歴照会で、取引可能金額は100元以上60万元未満。定期預金口座の主な取引は、口座開設(自動継続型(元加式)、1か月、3か月、6か月、1年)、満期解約予約、円普通預金との振替、残高照会、入出金明細照会、依頼内容履歴照会で、取引可能金額は1000元以上60万元未満。金利はいずれもインターネットバンキング専用金利となる。