SeaMonkeyプロジェクトは8日(現地時間)、インターネット統合型アプリケーション「SeaMonkey」の最新版「SeaMonkey 2.15」をリリースした。Webサイトからダウンロードできる。

「SeaMonkey」は、Webブラウザやメール、IRCチャット、HTML編集などが可能な複合型のクライアントソフトウェア。新バージョンでは、MacとLinuxにおいてデフォルトのクライアント/ブラウザとして設定可能となったほか、ベータ時からいくつかの不具合を修正している。また、Mozillaプラットフォームでは、IonMonkeyコンパイラによるJavaScriptパフォーマンスの向上、CSS3 Flexible Boxの実装、安定性の問題の修正などが行われている。

対応OSはWindows XP(SP2以降) / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.6以上、Linuxでは、GTK+ 2.18以上、X.Org 1.0以上などいくつかの要件がある。

「SeaMonkey 2.15」