ASUSTeK Computerは11日、Kepler世代のNVIDIA製GPU「GeForce GTX 680」を搭載したグラフィックスカード「GTX680-DC2G-4GD5」発表した。1月12日より販売を開始し、価格はオープン。店頭予想価格は60,000円前後。

GTX680-DC2G-4GD5

メモリ容量をリファレンスの2GBから4GBへ増設したほか、主な仕様として、コアクロックが1,006MHz(Boost時:1,058MHz)、メモリクロックが6008MHz(データレート)、接続バス幅は256bit。補助電源ピンは6ピン×2で、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (3.0) x16。出力端子はDisplayPort×1、HDMI×1、DVI-I×1、DVI-D×1。カードサイズはW272×D137×H43mm。

各種パーツにオリジナル素材を使用することで部品寿命を向上させる「Super Alloy Power」仕様で、ヒートパイプをGPUに密着させた高効率な「DirectCU II」クーラー、デジタル電源回路「DIGI+ VRM」などを搭載する。またGPU-Zベースの高機能設定ソフト「GPU Tweak」を同梱する。

製品にはUbisoft Entertainmentが販売しているゲーム作品5タイトル「Assassin's Creed III」「I Am Alive」「R.U.S.E.」「Splinter Cell: Conviction」「Rainbow Six Vegas 2」のうち、1タイトルがダウンロードできるゲームクーポンが付属する。