フリューはこのほど、女子中高生を対象に行った「バレンタインに関する意識調査」の結果を発表した。調査対象は、同社が運営するプリントシール機で撮影した写真をダウンロードできる交流サイト「ピクトリンク」の会員でサンプル数は178。調査期間は12月21日~24日。

「本命チョコを選ぶ際に重視することは?」

「本命チョコを選ぶ際に重視することは?」との質問では、「味(フレーバー)」が76%と最も重視され、「形・デザイン」、「ラッピング」と続いた。「価格」についてはたった7%で、本命チョコでは価格よりも味や見た目を重視する傾向が見られた。一方で義理チョコは「価格」29%、「量」19%と、価格やボリュームを重視する割合が高かったという。

「バレンタインチョコの予算額を教えてください」

さらに、チョコを手作りする割合は、本命チョコも義理チョコや女友達にあげる友チョコも約70%という結果に。チョコは"手作り"が女子中高生の間では主流のようだ。

また手作り派以外の予算額は、義理・友チョコは500~1,000円、本命チョコは義理・友チョコよりも1ランク高い1,000~1,500円が最も多い結果となった。本命チョコでは価格を重視する割合が低いという前述の結果があったが、やはり義理・友チョコより高い予算をかける傾向が見られたという。

「バレンタインデーと言われて思い浮かぶ曲、聞きたい曲」

次いで、バレンタインと言われて思い浮かぶ曲について聞いたところ「バレンタイン・キッス」が断トツの1位となった。

同曲は、秋元康さんが作詞し、1986年に国生さゆりさんがおニャン子クラブ在籍中に出したソロデビューシングル。2011年にはAKB48のメンバーで構成される「渡り廊下走り隊7」がカバーしたこともあり、女子中高生からもバレンタインの定番曲として親しまれているという。