アイドルグループのAKB48が30日、「第54回 輝く! 日本レコード大賞」の最終選考会に出席し、「真夏のSounds good!」で日本レコード大賞を受賞した。

「第54回 輝く! 日本レコード大賞」で大賞を受賞したAKB48の「真夏のSounds good!」

AKB48は昨年の「フライングゲット」に続いての受賞。3年連続での大賞受賞はこれまで、2001年から2003年に浜崎あゆみ、2008年から2010年にEXILEが達成しており、2013年のAKB48は史上3組目の偉業へと挑む。

AKB48グループ総監督の高橋みなみは、記念の盾を受け取ると号泣。「すごいうれしいです。やっぱり去年はすごくとりたいという気持ちで立っていて、今年はAKB48第2章としてすごくとらなきゃいけないなと思いながらこの場に臨みました」と同賞にかけた思いを語ると、「すばらしいアーティストの皆さんがいる中でいただけたことを誇りに思います。本当にありがとうございます」と涙ながらに伝えた。

また、大島優子は「第2章のスタートを切らせていただいたという気持ちがあるので、今回はこのレコード大賞をファンの皆さまと関わってくださったスタッフの皆さまと、そしてメンバーのみんなと一緒にとったという気持ち」と受賞の喜びを語り、「スタートを切らせていただいたからこそ、来年は自分たちの新しいAKBをつくっていくので、どうか応援よろしくお願いいたします」とメッセージを送った。

司会の安住紳一郎アナに「去年は涙はなかったけど、今年は涙が出ちゃうね」とマイクを向けられた渡辺麻友は、「前田(敦子)さんが卒業されて、残された私たちでAKBを…」と言葉をつまらせ、「プレッシャーもあったんですけど、こうして大賞をいただいてこれが自信につながって、これから次へ良い結果につなげていけたらと思います」と笑顔を見せた。