ダンスボーカルグループの東京女子流が22日、東京・九段下の日本武道館で、初の武道館ワンマンライブ「LIVE AT BUDOKAN 2012」を行った。

初の武道館ワンマンライブ「LIVE AT BUDOKAN 2012」を行った東京女子流

東京女子流は、2010年に山邊未夢、小西彩乃、庄司芽生、新井ひとみ、中江友梨の5人で結成したガールズグループ。約6,500人のファンで埋め尽くされた会場に、猫耳ファッションのメンバーたちが登場し、小西が「最初からアツアツで盛り上がって!」と呼びかけるとファンは大歓声。「Limited addiction」、「鼓動の秘密」、「Bad Flower」などをパワフルなパフォーマンスと共に歌い上げたリーダーの山邊は「改めて見ると、武道館広いよ~。ペンライトがいっぱい!」と会場を見渡し、庄司は「ピンクのペンライトがバーッとあって夢を見てる気分です。感動しちゃった!」とじーんとしていた。

途中、真っ赤なスパンコールをあしらったキュートな衣装に着替えた東京女子流は、デビュー曲の「キラリ☆」や初披露となる新曲「約束」、TRFのカバー「Overnight Sensation-時代はあなたに委ねてる-」などを披露して観客を魅了。アンコール曲を含む22曲を全力で歌い上げた小西は「東京女子流の夢だった武道館ライブが出来て、本当に楽しかった。これからも、みなさん遊びに来て下さい!」と満足げな笑みを見せ、庄司は「みなさん、本当に大好きです。I love you!」と会場に集まったファンに感謝した。

また、アンコールのMCでは、デビュー当時から非公表だったメンバーの年齢が明かされ、山邊が16歳、小西、庄司、中江が15歳、新井が14歳と判明すると、ファンは「うそー! 若い~!」とビックリ。5人の平均年齢は15.0歳で、今年10月に平均年齢17.4歳でライブを行ったアイドルグループのももいろクローバーZを抜き、女性グループ最年少武道館公演の記録を更新した。