グラビアアイドルの吉木りさが、シングル「世界は教室だけじゃない」のコラボ企画として、14日にフォトブック『吉木りさ×妄撮 リア充だけがハッピーじゃない』を発売した。

フォトブック『吉木りさ×妄撮 リア充だけがハッピーじゃない』 1,680円 発売中

「妄撮」とは、被写体の服の一部分を切り抜き、人々の「妄想」を表現した撮り下ろし企画のこと。2006年、『KING』の創刊とほぼ同じくしてスタートした連載は、雑誌休刊まで2年間続き、連載をまとめた1st写真集『妄撮(R)』は、発売1カ月でamazonの総合ランキング3位になり、8万部を突破する大ヒット作となった。

今回、この妄想の世界に吉木りさが入り込み、彼女が大学時代に過ごした中央線沿線の街、ホーム、古本屋、図書館、ラジオ局、赤ずきんちゃんが出てくる森で…などさまざまなシチュエーションで「吉木りさの妄想」を表現した。

中学時代に教室の片隅でひとりで漫画を描いていたという吉木りさ。彼女が当時ノートの切れ端に描いていた漫画やイラストのほか、本人書き下ろしのイラストと写真のコラボなど、これまでにないアートでポップなグラビアも楽しむことができる。

そのほか、吉木りさの4thシングル「世界は教室だけじゃない」をプロデュースした"ヒャダイン"こと前山田健一との対談を収録。学生時代、同じ"2軍、3軍"だった同志による「青春ゾンビ対談」は、イケてない苦笑エピソードで盛り上がりつつも、そんなイケてなかった個性が今のように開花するまでの感動をも読者に提供している。