自動給水装置を備えた「リモカ」

コンピューター応用システム機器の開発、製作およびソフトウエア開発、販売を行う中央システム技研は、スマートフォンを利用して、外出先から留守番中のペットの様子を確認できる新製品「リモカ」を発売した。価格は39,900円。

同製品は、家庭内のインターネット回線に接続することで、スマートフォンから遠隔操作できる「パン・チルト(左右・上下首振り)機能」や、「暗視撮影機能」を搭載している。

また、動体検知センサーを内蔵しているので、ペットがカメラに近づいて来るタイミングをキャッチし、ユーザーのスマートフォンへメールで知らせたり、自動録画したりすることが可能。

製品本体には、自動給水される水飲み皿と、おやつやフードを入れる2つのポケットが付いており、遠隔操作でふたを開けてエサを与えることができるという。

さらに、スマートフォンからペットに「声かけ」ができる機能や、動画を録画保存する機能も搭載している。

なお、インターネットへの接続は、有線LANと無線LANの両方に対応。家庭内のルーターに接続する際の設定は、付属の設定ソフトとパソコンを使って行えるので、ITに関する特別な知識は必要ないとのこと。