12月1日より5空港で提供を開始する「ご当地銘品サービス」

ANAは28日、国内の14空港に設置している「ANA LOUNGE」のうち、羽田・成田以外のすべての空港(12空港)において、今年度中に「ご当地銘品サービス」の提供を開始すると発表した。

ANAのラウンジでご当地の銘品を

ANA LOUNGEの利用者は、従来のメニューに加えて、地域色あふれるご当地ならではの銘品を楽しむことができるという。

また提供期間中、同社は製造元企業と「ANA LOUNGE PARTNERS」として提携し、ラウンジでの銘品の提供に加え、インターネットショッピング「ANA ショッピングastyle」での商品販売(2013年2月から)など、銘品の紹介を通じてその地域の情報発信を行う。

12月1日より、札幌(千歳)・仙台・小松・大阪(関西)・熊本の5空港で提供を開始し、2013年1月下旬より広島、3月より松山・福岡・鹿児島・沖縄の4空港が加わる予定。なお同サービスは今年8月より、大阪(伊丹)・岡山空港で先行して開始している。提供する銘品は、原則として6カ月ごとにメニューを変更する。

今回提供されるのは、札幌(千歳)が日本清酒の「千歳鶴 吟醸 蔵」「千歳鶴 特別純米 北海道限定酒」、仙台が田所食品「マルタのきぶどう」、小松が丸八製茶場「献上加賀棒茶」など。なお、提供内容・期間などは予告なく変更することがあるとのこと。