AKB48の増田有華が28日、オフィシャルブログを更新し、AKB48の活動を辞退することを発表した。

AKB48の活動辞退を発表した増田有華(写真はミュージカル『ウィズ～オズの魔法使い～』のAKB48プロジェクト全国オーディション最終選考)

増田は「みなさんへ」と題し、29日発売の週刊誌に自身が掲載されることに触れ、その内容を「DA PAMPのISSAさんの家に私が泊まりに行ったということです」と説明。「記事の中には事実ではないことも書かれていましたが泊まりにいったことは、事実です」とし、「今回のことでたくさんの人たちに誤解されるような軽率な行動を取り、迷惑をかけてしまったことそして応援してくださっていたファンのみなさん、チームのメンバー、後輩メンバー、スタッフ、家族をガッカリさせてしまうことになりました」とつづった。

また、増田は「今後、どのようにするべきか？いろいろ悩み考え、けじめをつける為にも、本当に突然ですが、AKB48を辞退させていただきたいと思っています」と活動辞退に至る経緯を説明し、「昔から私を応援してくださってくれていた、ファンの皆さまにはこういう形での辞退になってしまい、本当申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪した。

増田は2006年、第2期AKB48追加メンバーオーディションに合格し、メンバー入りを果たす。2009年の13thシングル選抜総選挙では25位にランクインしアンダーガールズ入り。2011年には秋元才加、梅田彩佳、宮澤佐江と「DiVA」を結成。その後もシングル選抜入りを果たすなど人気を着実に伸ばし、2012年に宮本亜門プロデュースの舞台『ウィズ～オズの魔法使い～』の主役の座を賭けて、AKB48グループの116人のメンバーと争い、見事主役に選ばれた。なお、ISSAは同舞台に、増田演じるドロシーと共に旅をする"かかし"役で出演した。