本田技研工業は12日、大型スーパースポーツモデル「CBR1000RR」のカラーリングを変更して13日に発売すると発表した。同時に、Repsol Honda Teamのカラーを施した「CBR1000RR Special Edition」の受注期間限定発売も開始する。

CBR1000RRは、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒1,000ccエンジンを搭載した大型スーパースポーツモデル。スーパースポーツモデル用としては世界初採用という、電子制御式"コンバインドABS"を搭載したABS仕様車もタイプ設定されている。

「CBR1000RR<ABS>」ロスホワイト

「CBR1000RR<ABS>」グラファイトブラック

新しいカラーバリエーションは、新採用の「ロスホワイト」と「グラファイトブラック」の2色。ロスホワイトは、同社伝統のトリコロールのカラーリングを施し、フロントフォークにはゴールドカラーを採用。グラファイトブラックは、フレームやフロントフォークを含む全身がブラックとなっている。価格は、ロスホワイトが142万8,000円、グラファイトブラックが139万6,500円。ABS仕様車のロスホワイトは159万6,000円、グラファイトブラックは156万4,500円。

CBR1000RR Special Editionは、ロードレース世界選手権シリーズ最高峰であるMotoGPクラス出場のRepsol Honda Teamのカラーを施した、レーシングイメージの高いモデル。前・後のホイールにオレンジカラーが施された「バイブラントオレンジ」を採用し、Repsol Honda Teamのスポンサーステッカーが車両本体に同梱されている。受注期間は2013年1月7日まで。価格は149万1,000円、ABS仕様車は165万9,000円。

「CBR1000RR<ABS> Special Edition」バイブラントオレンジ