トリップアドバイザーはこのほど、「トリップアドバイザー・バケットリスト」にて、「死ぬまでに行ってみたい 世界の奇妙な博物館 18選」を公開した。
死ぬまでに行ってみたい世界の奇妙な博物館を紹介
「バケットリスト(Bucket List)」とは、英語の口語表現で「死ぬまでにやっておきたいことの一覧」という意味。同社のバケットリストは、死ぬまでに一度は訪れてみたい世界の観光スポットをテーマごとにまとめ、定期的に発表している。
第10回となる今回は、世界各国のちょっと変わったコレクションが見られる博物館を集めた。トイレのフタに鉄条網、地下道に寄生虫と、さまざまなジャンルをカバーする珍博物館を厳選し、旅行者から投稿された豊富な写真とともに紹介している。
今回、第1位に輝いたのは「ペッツ博物館」( アメリカ/カリフォルニア州バーリンゲーム)。1927年にオーストリアで生まれたお菓子ペッツのディスペンサーを展示。キティちゃんやガンダムのシリーズもある。
1,000点を超えるトイレシートを展示-「トイレットシート博物館」
第2位は「トイレットシート博物館」(アメリカ/テキサス州アラモハイツ)。バーニー・スミス氏が30年以上にわたり制作してきた、1,000点を超えるトイレのシートのデコレーション作品を展示する。
塩こしょう入れが2万種類以上-「塩こしょう入れ博物館 」
第3位には「塩こしょう入れ博物館 」(アメリカ/テネシー州ガトリンバーグ)が入った。さまざまなデザインの塩こしょう入れが2万種類以上。中には1500年代頃のアンティーク塩こしょう入れもある。
世界の靴の歴史を一望-「バータ靴博物館」
第4位は「バータ靴博物館」(カナダ/オンタリオ州トロント)。ここでは、古代エジプトの靴から20世紀のセレブが履いていた靴まで、世界の靴の歴史がわかる。
実際の下水道施設を使用-「パリ下水道博物館」
第5位にはパリの隠れた観光スポット「パリ下水道博物館」(フランス/パリ)が入った。実際の下水道施設を使った展示で、まさにパリの足下を体感できる
ロシアのヤカンをコレクション-「サモワール博物館」
第6位の「サモワール博物館」(ロシア/トゥーラ)では、ロシアやスラブ諸国、西アジアなどで、主に紅茶を飲むために使われる、サモワールと呼ばれる道具を展示する。
第9位にはあの「目黒寄生虫館」が入選
以下、第7位 「インスタントラーメン発明記念館」(日本)、第8位「スパム博物館」(アメリカ)、第9位は有名な「目黒寄生虫館」(日本)、第10位は蝋人形の「マダムタッソー」(イギリス/ロンドン)と続く。
各博物館の口コミや解説、11位以下の順位は「トリップアドバイザー・バケットリスト」ページで確認できる。