女優の川島海荷が17日、都内で行われた外航日本人船員人材確保支援プロジェクト「J-CREWプロジェクト~やっぱり海が好き~」の応援大使に就任した。

「J-CREWプロジェクト~やっぱり海が好き~」の応援大使に就任した川島海荷 拡大画像を見る

同プロジェクトは、全日本海員組合並びに国際船員労務協会が、今年5月より船や船員に関する様々な情報を若者に積極的に伝えることを通して、外航日本人船員の人材確保を支援するプロジェクト。川島海荷がプロジェクトの応援大使に就任し、シャンパン型巨大クラッカーを鳴らして出港式が執り行った。

三等航海士の制服を着用して登場した川島は「航海士さんはこの制服から始まるみたいなんです。初めてこの制服を着させてもらいましたが、新鮮な気持ちですね」と感想を語った。"海"と"荷"の名前と爽やかな笑顔が同プロジェクトの応援大使に起用されたとの理由を聞いて「このお仕事が来て『あれ?』と思いました。名前の由来のつながりもあり、選ばれて光栄です。海が大好きなので、就任できてうれしかったですね」と笑顔を見せ、「海の仕事を知らない方が若い人の中でも多いと思いますので、これをきっかけにちょっとでも知ってもらえるように頑張りたいと思います」と意欲を見せていた。

すでにポスターなどの撮影も終えたという川島は「撮影のときは普通の青っぽい爽やかな衣装を着させてもらいました。表情も自由にやっていいと言われましたので自然にできましたよ」と自信。「カメラの奥にいる皆さんにメッセージが伝わるように一生懸命やりました」と満足そうだった。